欅坂46「サイレントマジョリティー」-すべてのアイドルファンよ、武器を取れ、理想を語れ、蜂起せよ-
欅坂46「サイレントマジョリティー」が誕生した。
静謐なピアノソロから始まるその曲は、「名曲」とか「神曲」とかそんな言葉を通り越してしまう。
2016年に輝くアイドル界のアンセムだ。
すべてのアイドルファンに夢を与えるアンセムだ。
いま、時代は混迷を極めている。
混迷という言葉が当てはまらないほどの時代だ。
世界ではテロ、極右主義の台頭、未曾有の混乱の時代が来ている。
そこに騎士団としての欅坂46が救済に現れたのだ。
我々、アイドルファンにできることは、なにか。
理想を語ることだ。
「君は君らしく生きていく自由があるんだ」
「大人たちに支配されるな」
「one of themに成り下がるな」
どこかで聞いたような言葉だって?
そんな戯言は聞かなくていい。
我々、アイドルファンはこの歌を語り継いでいけばいい。
乃木坂46のテーマは「希望」であるが、欅坂46は「レジスタンス」だ。
乃木坂46でも救えないほどの荒涼として景色がそこまできている。
欅坂46の「サイレントマジョリティー」をアンセムに我々は立ち向かっていくのだ。
もう一度言おう。
すべてのアイドルファンよ、武器を取れ、理想を語れ、蜂起せよ
戦いは、まだ始まったばかりだ。