IDOLISSUES

アイドルを語れ、語りつくせ

橋本奈々未引退について今思うこと

この記事は結論も無いし、何か導くものでも無い。

ただ橋本奈々未さんの引退についての感情を吐き出したものだ。

橋本奈々未さんをはじめとする、乃木坂について語ることは自分について語ることだ。

 

橋本奈々未さんが乃木坂46を卒業する、そして芸能界を引退する。

この事実でいったい何人の人が涙してきただろうか。

 

2016年10月21日午前1時、オールナイトニッポンでの引退発表。

私はリアルタイムで聴きながら机に突っ伏して号泣した。

もう何もかもが悲しく感じられた。

しばらくの間、何をしても不意に橋本奈々未さんのことを考え泣いた。

冬になり、「来年の今頃はもう橋本奈々未さんはいないんだ」そう考えるだけで涙が出た。

 

思えば2016年は無茶苦茶な年だった。

この年に私が感じたことは「喪失とか絶望が遂に自分の領域にまで来てしまった」ということだ。

2016年に入ってすぐ、デイビットボウイが亡くなり、プリンスも亡くなった。

SMAPが解散を表明した。

アイドル以外の音楽も好きだが、まだ対岸の火事くらいにしか思っていなかった。

 

10月9日、BOOM BOOM SATELLITESの川島さんが亡くなった。

漠然とした喪失感に襲われた。

学生時代から聴いてきた人が消えてしまった。

 

そして、10月21日。

この日から悲しくて仕方ない。

遂に自分が大事に想ってきた人まで消えてしまう。

 

 

乃木坂46によって私の人生は変わった。

どう変わったか書くと長すぎるので、やめておこう。

全メンバー、私は好きだ。

その中に橋本奈々未さんがいた。

 

橋本奈々未さんに言葉は追いつかない。

橋本奈々未さんにいくら美辞麗句を並べたところで彼女の美しさに敵わない。

 

「ロケ弁が食べられるから」という理由で乃木坂46に入った。

生活が困窮していた状況を何とかしたかった。

家族を支えたかった。

病気に侵され満身創痍でも活動を続けた。

そしてやり切ったところまで来たから、引退する。

橋本奈々未さんには「潔さ」「格好よさ」「清廉さ」という言葉が似あう。

 

引退報道に関してTVやネットでは何も知らない人たちが噂を立てていた。

橋本奈々未さんが稼いだ金額なんかどうでもいい。

その存在がどれだけ多くの人を支えたか。

その言葉でどれだけ多くの人が前を向けたか。

 

橋本奈々未さんと私の世界が交差することはなかった。

きっとこれからも無い。

それでも何年先も橋本奈々未さんのことを考え生きていくのだ。

橋本奈々未さんは彼女自身のことなんて忘れてしまえばいいと思っているようだ。

忘れない。忘れることなんてできないんだ。

 

 

私は、橋本奈々未さんのことが、大好きだ。