IDOLISSUES

グラビア復権の時代に、 アイドルを語れ、語りつくせ

高山一実写真集「恋かもしれない」Review

 

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 「”彼女でデートなう”に使っていいよ」-twitterinstagramで自撮りをする女の子がよく使う言葉だが、発売から1年経って本作を見た時、この言葉が思い浮かんだ。

 水族館や地元千葉の鉄道といった写真から、高山一実とのデートをしている気分に浸れる、最高の写真集だ。

 

 高山一実といえば、乃木坂46きってのバラエイティ班というイメージ。

 乃木坂46のレギュラー番組「乃木坂工事中」の前身番組「乃木坂ってどこ?」時代からバラドルとしての才能を見せていた。現在もレギュラー番組「しくじり先生」で臆せず発言する。明るく、楽しい人、というイメージ。

 しかしそんなイメージをいい意味で裏切る、しっとりとセクシーな写真で溢れている。美脚、ということはよくファンの間で言われてきたけど、ビキニになるとより映える。こんなにグラビア映えするアイドルだったんだ、と思った。

 突然だが、筆者はアイドルの写真集はデート、だと思う。ファンとアイドルは永遠に繋がれない関係だし距離もある。それを写真の中で憧れのアイドルと距離を縮める。本作を見て改めてそう思った。

 思えば、高山一実みたいなタイプって、実はクラスで人気のある子じゃなかったかなと思った。美人で彼氏のうわさが尽きないタイプより、明るく楽しい隣の席の子。高山一実はそんなイメージ。

 その高山一実と念願のデートが叶った、夏の思い出。そう思ってこの写真集を見てみる。バラエイティでの元気なイメージは奥に引っ込み、漠然とした感情が浮かぶ。それこそが恋かもしれない。